BODY-20160312-
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心斎橋MUSE
THE NOVEMBERS / Lillies and Remains / WBSBFK
12月のDECAYSで見た小林さんが美しかったのでついチケット買いました。
正直人生においてアイドルの現場とビジュアル系以外のライブに行ったことがほぼないので完全に異ジャンルの体験でした。
いつも行くライブって女の人が多いか男の人が多いかの両極端なんで男女比が同じくらいでおしゃれな人が多いライブなんて初めて・・・
しかも黒髪ロン毛のサブカル系男子の多さ!!!ロン毛は正義〜〜とか思いながらバンギャの私ビクビクしながら会場へ。
大阪MUSEすごく好きなんですよね。中学生くらいから年に数回くらいは行ってる気がするので、なんばHatchの次くらいに多く行ったことのあるライブハウスかもしれないです。
初めのWBSBFKは照明を使わないのが印象的でしたね。
プロジェクターで映像?みたいなのを使いながらステージを照らしていてすごいなーと。
彼ら見た目がTHE大学生!って感じでいったい何歳なんだろうと思ってたんですけど、20歳そこそことかだそうで。
ほぼ年の変わらないような人たちがあそこまでの世界観作り出せるなんてすごいなーと。
ただまだまだ引き出しはあるんだろうなと!もっといろんな面見てみたいなーと思う人たちでした。
曲は単調な感じもしつつ、アングラな感じもしつつ・・・
好きですけど、DIR EN GREYでいうDUM SPIRO SPEROのような印象を受けました。
全く意味がわからないと思うんですが、スルメ曲が多いのかなあと。。。
そしてリリーズさん。
ボーカルの人の見た目がパンクバンドっぽくて、え?????って思ってたんですけど、そんな感じでもなく、むしろ、曲がどタイプ。
最近よく聴いてる音楽にすごく近かったです。
ベースはノベンバの高松さんだったんですが、彼のベースすごくいいですね。
でも、ギターもすごく巧いんですよ。上手下手っていう意味じゃなくて、ここはこうしてほしいなと思うようなリフをバシッと決めてくれる感じ。
音源いろいろ聞いてみたいなって思いました。
赤い照明の下で2人で向かい合ってギターを弾いている姿がすごく印象的でした。
音源はネットに上がっているものをいくつか聞いていて、BODYの東京のセトリ見て結構曲わかるの多いしい楽しそうとか思ってました。
ノベンバの音楽って、どことなくDIR EN GREYっぽさがあったりだとか、大人しいだけでもなく激しいだけでもなく、どこか物悲しさというか湿っぽさもあるような、少し暗い感じの雰囲気がすごく好きだったんですね。
以前DECAYSのライブで小林さんを見たときに、いい意味で影があるというか、この人ってどんな人なんだろうって思わせるパフォーマンスをされていて、今回じっくり見ることができてすごく幸せです。
1.dysphoria
2.鉄の夢
3.Gilmore guitmore
4.Rhapsody in beauty
5.Blood Music.1985
6.エメラルド
7.新曲
8.Romanse
会場のほぼ逆最にいた上、目の前に背の高い男の人が多くいたのでステージはほとんど見えなかったんですけどすごく良かったです。
自分の語彙力のなさに嫌気がさすくらいなんですけど、ああ好きな音楽に溺れている!って感覚でした。
私の中でノベンバさんは寒色系のイメージがあったんですけど、深いプールに沈んでいるような感じでしたね。勝手なイメージで申し訳ないんですけど、もっと照明が青系だったら良かったのなあと思いました。
でも、後ろから白のライト当ててシルエットだけ見えるみたいな感じのがすごくカッコ良かったです。
私色のイメージでいろんなこと覚えているので照明の話ばっかりですね。
小林さんがMCで言っていた、この会場にいる人たちはこうやって素敵な音楽のある場所に集まれているだけで人生幸せ(得してる?)みたいな(ものすごい意訳)、私自身も思いました。
普段DIR EN GREYのライブにしか行かないような人間だったんですけど、いろんな音楽に触れて、もっとドキドキキュンキュンしなきゃいけないなーと思いました。
慣れてしまって安心感あるっていうのはあるんですけど、始まる前の緊張感とか、少しの不安と大きな期待とが入り混じる少しの幸せな時間とか、何も考えずに音を楽しむ空間とかって、人生においてすごく大切なんだろうなあと思いました。
またノベンバみたいなって思ったし、他のバンドさんもまた機会があれば他の曲もたくさん聞きたいし、進化した姿が気になるなあと思いました。
ちょっと長くなったんですけど、異ジャンルのライブに行くのも楽しいな!って。
音楽が好きです。
来週は多分女王蜂みに行きます。4月も数本初めて見るバンドに行く予定なので楽しみです。
終わり。